子宮頸がんワクチンの予防接種について

2013年06月17日

 マスコミ報道の通り、子宮頸がんワクチン予防接種について、「ワクチンと因果関係を否定できない持続的な疼痛がワクチン接種後に見られたことから、同副反応の頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に奨励しない」という発表が厚生労働省よりありました。神戸市保健所からもその内容に沿った発表がありました。

したがって、接種希望者は今まで通り神戸市の定期接種として継続されますが、①積極的に勧奨は行われていないこと ②接種の有効性とリスクを十分理解した上で接種するよう通達がありました。

副反応の種類、頻度、その他ワクチンに関するQ&Aのリンクを張らせていただきました。接種するかどうかの判断材料の一つとして、参考にしていただければ幸いです。

               

子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けられる皆さまへ(厚生労働省)

子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A(厚生労働省)

          

なお、当院でも希望者には引き続き、神戸市の定期接種として接種を継続いたしますが、上記の内容を十分ご承知の上接種してください。(要予約)