地域医療勉強会

2016年04月17日

昨日は近隣の色々な科で開業されてる先生方、地域医療を支えてくださっている医療スタッフさんとの勉強会でした。病院と診療所との連携(病診連携)もさることながら診療所間の連携(診診連携)、さらには訪問看護ステーション、薬局、ケアマネージャー等さまざまな職種と連携をとり、地域の医療を支えていくことが今後ますます重要となります。近隣の医療機関と顔の見える連携をし、各医療機関の得意としてること、困っていることなどを話し合い、相互補完できれば地域の医療の質も向上するのではないかと思います。

当院からは、「地域医療における骨粗鬆症の重要性」についてお話してきました。今後さらにすすむ超高齢社会において、一人でも骨粗鬆症による骨折、寝たきり患者を減らし、健康寿命を延伸することが、地域の皆さんの幸せのためにも、国家財政のためにも重要であること。また、整形外科や内科のみならず、すべての科の先生が骨粗鬆症患者を逃さず治療へと導くことの重要性をお話してきました。