膝PRP療法始めました。

2020年02月01日

変形性関節症は年齢とともに関節の変形が進行し、軟骨がすり減ったり、半月板が傷んだり、炎症が起きたりして、時には水がたまったりします。PRPは、こうした膝関節内の組織の修復を促したり、関節の炎症を抑え、痛みを軽減する効果があります。そして、変形の進行を抑える効果も期待できます。

これまでは、変形性膝関節症の方は痛み止めの内服や、ヒアルロン酸の関節内注射、リハビリなどを行い、それでも痛みが改善しない場合は人工関節置換術等の手術的な治療を行っていました。

手術までに何かできる治療はないか? とよく質問をいただくことが多い中、再生医療の一つであるPRP療法がその選択肢の一つと考えます。今回厚労省より再生医療の許可が下り、当院でのPRP療法が可能となりました。自分の血液から作成しますので副作用の心配が少ないのもこの治療のメリットです。ただ、現時点では保険適応外ですので自費診療となります。

ご興味がある方には一度当院受診の上ご相談ください。

 

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