偽装のオンパレード!

2013年11月08日

連日、高級ホテルやデパートの偽装問題が世間を騒がせていますね。

確かに、最近は高級店に行けば、わざわざ「自家製~」「手作り~」「~産」といった形容詞が昔より多く目にするようになりました。レストランのメニューを見て、長いメニュー!と思ったことありませんか?  結局これは何やねん! と突っ込みを入れたくなる様な。 ああ、スープね。サラダなのね。といった感じで。あれだけ長い文章のようなメニューだったら、つじつまも合わなくなる日もあるでしょうね。

メニューの表示でこだわりや、高級感を演出しようという風潮が行き過ぎた結果なのでしょうね。こんな形容詞をつけなければ何の問題にもならなかったことなのに、メニュー作りで自らハードルを上げ、自爆した感があります。自家製であろとなかろうと、手作りであろうとなかろうと、本当においしく、安全なものをいただければそれで良いと思います。 個人的には昭和の食堂のようにメニューはできる限りシンプルでいいのではないかと思いますが…。 そのような高級感や、付加価値を求めすぎた我々にも責任の一端があるのかもしれません。