ケアマネジャー研修会からの当院納涼会

2019年08月31日

本日は午前診察終了後、神戸市医師会/神戸市ケアマネジャー連絡会主催のACP研修会へ講師として参加させていただきました。
私からは「意思決定支援神戸プロジェクト」の概要を講演してきました。

地域包括ケアシステムの本質は「子供から大人まで、すべての住民が例え病気になっても、障害を持っても、住み慣れた場所で最後まで安心して暮らせるシステムの構築」であります。そんな中、本人の「意思決定支援」が重要な役割を果たすようになりました。そのアプローチ法としてACP(アドバンスケアプラニング)が最近注目を浴びています。
ACPは病気の治療に関わることだけでなく、療養の場所や、その方の価値観に関わることなど生活全般に関わることなので、実践にはケアマネジャーさんをはじめとする多職種の方も重要な役割を果たします。現在とても多忙なケアマネジャーさんの業務量を増やすことなく、現在行っているケアマネージメント業務に少しACPの考えを取り入れる形で始めるこのが良いのではないかと思います。

その後、夜からは当院の納涼会。気がつけばスタッフ数も増え、20名近くのスタッフが参加する会になりました。人数が増えるととれも賑やかな会になり、多忙な業務中なかなか他職種とのコミュニケーションが取れにくくなる中、皆さん大いに飲んで、食べて、コミュニケーションが図れたのではないかと思います!
また、来週からもがんばります。