「咲く」ということ

2012年07月06日

最近話題の著書、「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著・幻冬舎)を読んでみました。
4月発売なのに既に20万部以上の売行きだとか。
今日はその中の一部をご紹介します。

「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。」
「置かれた場に不平不満を抱えていては“環境の奴隷”でしかない。“環境の主人”となり自分の花を咲かせるには、自分が変わるしかない」
「咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのです」
「咲けない日があります。その時は根を下へ下へと降ろしましょう。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。」

「置かれたところ」とは、つらい立場、理不尽、不条理な仕打ち、病気もこれにあてはまるのでしょう。誰もが避けては通れない様々な「境遇」。「境遇」を選ぶことはできないが、そこでの「生き方」は選ぶことができる。どんな境遇でも、そこで咲く心を持ち続けましょう。
といった内容。

豊かな人生経験を持つシスター(著者)に諭され、励まされる一冊でした。

 

中神クリニック
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